節分の会をしました

今年の節分は2月2日でした。

2月2日が節分になるのは実に明治30年以降実に124年振りのことで、太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日になることからうるう年の翌年には立春の日が変わり、立春の前を節分としていることから今年は2月3日ではなくなったそうです。


給食もイベント食で鬼をモチーフにしたキャラ給食で            

・鬼っ子肉みそライス                              ・ブロッコリーとトマトのサラダ                      ・おすまし                                   でした。

 節分豆まき会では子供たちはそれぞれご家庭で「鬼さんが来るよ」などの事前情報を聞いていたようで、良い子になるよう朝から最善の努力をされるお子さんや、すでに午前中から緊張気味のお子さんがいたりしていました。
 当園では極端な恐怖はトラウマになってしまうことを懸念して、如何に怖がらせないようにするか?を大切にして節分の会を実施しています。

子供の写真が使えないので中家先生と武田さんの写真を載せておきます。

 どんなに説明をして可愛らしい着ぐるみを着ても、真っ赤な全体像にモジャモジャ頭で登場されるとどうしても泣いてしまう子供がいるので、事前に理事長が保育に交じり、子供のまえで着ぐるみを着ることで怖さが無いようにして豆まき会をスタートしました。
 最初はどこかから「鬼が来るかも?」と委縮していた子供も、知っている人が鬼なので遺憾なく実力発揮!
 0歳の園児も誰一人泣くことなく鬼さんに「おにはそとー」とボールを投げて頑張ってくれました。
 節分は本来季節の節目の行事であると共に一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う行事。
 感染症で大変な世の中ですが子供たちの頑張りが皆様の厄を払ってくれますようにお祈りしています。